幼形成熟ここに極まる

乳飲み子とはおよそ程遠い立派な図体を引っ提げて、日々母親の乳を吸いまくることに余念のないうちの「乳飲みおっさん」ですが、何やら加齢とともにその仕草が一段と円熟味を増してきた今日この頃。

その結果、乳離れはどんどん遠のいていっちゃうけど、それで良いんだか悪いんだか保護者としては心境複雑。

窮鳥入懐

TNRされたさくら猫だけど、本当はガラス窓越しに見えた雨風も凌げる家の中の生活に憧れてたらしく、意を決して目の前の戸を叩き入り込んで来ちゃった押しかけっ子。

でもこれからは言っときますけど、来られちゃったら拒めないのは意志薄弱の成せる技なだけで、来る者は拒まずの養護施設でも駆け込み寺でもないから戸は叩いちゃダメ!

ストレスで幼児退行

ワンオペ育児の激務からはとうの昔に解放されて、気ままな生活を謳歌する母さんを襲った突然の悲劇がこれ。

デカい図体していきなり赤ちゃん返りしちゃった我が息子に、今更ながら授乳をせがまれて呆れかえる母さん。

息子さんたら最近とみに先輩方からのプレッシャーが強まってるので、心の防衛規制が働いちゃったみたいね。

異種間コミュニケーション

あたしら長らく生活環境を共有してきた生態的地位を同じくするもの同士なもんですから、収斂進化により共通言語に頼らずとも双方向利用可能な特定のシグナルを介したインタラクション・チャンネルが開設されてますねん。それって平たく言うと…

「…………」「そんな顔してもダメ!」「ニャー!」「さっき食べたんだろ!」「ニャーニャー!」「ダメって言ったらダメ!」って感じのあれやこれやですわ。

無言の圧力

先週もお知らせしましたが、『冷たい世間の目よりも冷たい脚先が百倍辛い冷え性猫の会』代表者の方達による、この時期恒例の「暖房入れろ!ホットカーペット点けろ!我らの脚先に愛と温もりを!」パフォーマンスが今年もすでに始まってます。

ところであえて言わせてもらうなら、そういうパフォーマンスに利用する保温媒体は、せめてトイレの暖房便座とかにしてくれません?圧力用の蒸気は出ないけど。

手ひっつき猫

昨日ブログにアップした、例の顔だけ手乗り猫の二番煎じじゃね?みたいな単なる変形バージョンに見えるかも知れませんが、実はまったくもってそのとおりでして正直言うと柳の下の泥鰌的うけ狙いです。

それでもって今回のモデルを務めるこの方の場合は、気温が20度を下回るとこっちの体のどこだろうと、いつでもどこでもとにかくひっつきます。この前は足にひっついてました。もうたまりませんです。