キッズチェア所望

もううちじゃ一番の年長さんだし、お子様用の椅子があればラーメン屋さんでだって、ちゃんと一人で座って食べられると思うので椅子ください。それとお子様用のちっちゃい器と、フォークとスプーンもください。

レンジの上にも三年

3年どころか、こうして5〜6分も待てば海路の日和ありで、間違いなく具のチャーシューにありつけると本人は申しているようですが、一緒に食べようって言った覚えはありません。

早い者勝ちこそ命

この方「特撰まぐろピューレかつお節入り・先着 10名様のみ・お一人様一点限り!」とかのチラシを見ちゃうと全身が疼いて、開店と同時に一番乗りせずにはいられなくなるアグレッシブで食い意地の張ったおばさん。

店の前に陣取って見てのとおりプレッシャーかけまくるのが常ですが、多分閉店間際の「猫の弁当・猫の惣菜類・全品半額・現品限り!」とかいったタイムサービスでも、値札貼り替えた途端に絶対一番乗りすると思う。

要求が相容れません

焼き茄子のポン酢がけ・焼き鯖の南蛮漬け・ひじきの煮付け・明日葉のおひたし等々、いずれも年寄りの健康要求は満たしても猫の栄養要求は満たしません。

なのでこの際言っときますけど、年寄りと同居している食いしん坊な猫は、食卓から盗み食いしてもその成果には過大な期待は抱かないようにしてください。

続・冬のアイス饅頭愛

決して冬の寒さをナメてる訳じゃないしヤケクソになってる訳でもなくて、こうやって一心不乱に舐めていれば取り敢えず部屋が寒いのは忘れて暖かくなれるからだそうです。

と言う訳で、即刻「すみませんでした。すぐに部屋暖かくしますので」からの平身低頭。でも正直言って好きなだけでしょ。

差別や偏見にノー!

世間では焼き芋と言ったら女子ってことで、それを食するのは女子の専権事項とか専売特許みたいになってるようですが、そんな決めつけなどまったく意に介さずに喜び勇んで焼きたてを皮ごと食らう安納芋大好きな焼き芋通男子。

「ねっとりした食感と蜜の甘さが渾然一体となって口いっぱいに広がり、もはや自分が肉食獣だってこと忘れちゃう」みたいな意表を突いた食レポ風の感想とか言いそうで、甘党と辛党の両刀使いのあたくしも思わず納得。

アンチテーゼ

寒さ厳しい冬場には、身体を内側から温めるような滋養に富んだ食べ物を!なんてクソ食らえとばかりに、チュールでもおかかでもなくあえて冷菓を食らって身体を内側から冷やしまくる猫ズ。

ところで、アイスミルクはまだしも北海道あずきのあんことか肉食獣の栄養要求からしたら掟破りなので、そこまでして飼い主の嗜好に合わせなくてもいいと思いますけどあんたらが好きならま〜いっかぁ!

口止め料要求

盗み食いされないように今そこにおやつ隠したの見ちゃったんですけど、みんなには黙っとくから内緒であたしにだけおやつくださいまし。