夫の言いなりの亭主関白でも妻の言いなりのかかあ天下でもない、両者が互角に言い合える関係を、仲睦まじい夫婦の理想像としてきたそうですが、傍目には両雄並び立たずといった感ありで、結局は妻が勝って婦唱夫随になっちゃってますけど。



猫の目で見れば垣間見えてくるもの
夫の言いなりの亭主関白でも妻の言いなりのかかあ天下でもない、両者が互角に言い合える関係を、仲睦まじい夫婦の理想像としてきたそうですが、傍目には両雄並び立たずといった感ありで、結局は妻が勝って婦唱夫随になっちゃってますけど。


今宵も寝顔に施すすっぴん風メイクに、ひたすら余念のないお方。これも淑女としての最低限の身だしなみだそうですが、そこまで念入りに仕上げても、それ目にするのって横で寝てるあたくししかいませんけどね。




密着度合いが半端ない、長女宅の集団就寝タイム。さしずめ将棋の駒のごとき毎度ながらの犬1匹と、入れ替わり立ち替わりの猫8匹に、前後左右をガッチリ挟まれ連日あえなく召し捕られちゃっております。

劣化したパッキンの交換とか、水まわりの「困った」を直接解決してくれる訳じゃありませんが、蛇口をペロペロして水漏れに気づかせてはくれるので重宝してます。



この方、別に陰日向のあるひとってわけじゃありませんけど、敢えて顔周りの影を消しちゃう女優ライトとか使うのが嫌いで、谷崎潤一郎好みの日本的美意識や芸術的感性が大事なんだそうです。
なんて言ってますけど、それほど大層なもんじゃなくて単に暗がりが好きなのね。

昨日2月22日は、ニャンニャンニャンと言うことで猫の日だったそうですが、そのネーミングからの期待に反して何の恩恵にも与らなかったうちの猫どもからはブーイングの嵐。
この際、猫の日なんて言って内輪だけでちまちまと祝ってないで、どうせなら国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)により定められた「国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日」に格上げし、正真正銘「国民の祝日」にして欲しいわ!と、うちの猫どもを代表してこの者が申しております。お説ごもっともです。

古より「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」って言われてますので、代わりにそれ使うのも良しとします。
だからって、性格の良し悪しも分からない相手の言動に、訳も分からずに従う「尻馬に乗る」ような真似はしないでね。


そうやって興味津々なのはわかりますけど、あえて言うと肉球のケアには足裏筋トレのためのSIXPADは要りません。
万人を魅了する君らのチャームポイントは、鍛え上げたカッチカチの肉球ではなく、ぷにぷにの肉球であることをお忘れなく。



エベレストの頂上直下にある最後の難所、さながらそのデスゾーンで登頂の順番を待つパーティーの面々みたいな画。
昨今、わたしめの背中や肩をよじ登る遊びが人気を博しており、まさしくエベレストの頂上並みの混雑ぶりなのです。



部屋に明かりが灯る夕暮れ時、全盛期を過ぎた我が身の衰えを感じつつ、物憂げな様子で物思いにふけるその姿。
黄昏れるの意味するところ、その全要素を見事にクリアしちゃった演技力は、もはや名優と呼ぶにふさわしいうちの千両役者。
