家中を飛び跳ね、やたらぶら下がりますけど、空を飛んだりはしません。
日本産「アンモナイト風未化石」
モロッコ産・鑑別書付の「超級アンモナイト化石」とやらが、20万円でネット販売されてたけど、これだってこのまま1億年ほど寝かしといたら、そのくらいの値がつくようになるのかね。
解読しない方が良いかも
猫の鳴き声は、音調の異なる多様性に富んだ多くの音によって構成されていて、その音がどのように作り出されるかによって3つのグループに分類されてるんですが、そのうちの1つが母音のパターンと呼ばれるもの。
その特徴的な鳴き声は、こんな風に大きく開けた口を徐々に閉じていく時に発するもので、その音調の違いによって異なる気分を表現できるんですが、大概は要求・当惑・不満などを言い立ててることが多いようです。
更にこれが発せられた暁には、それに絆された巷の猫の飼い主さんは、ことごとく猫様の従順なる手下・家来・下僕・召使い等々と化し、その仰せに従って唯唯諾諾と行動するようになってしまうという、この鳴き声にはそんな魔性が宿っているのでくれぐれもご注意ください。
因みに、わたしの場合手元にお気に入りのおもちゃを即刻用意し、何よりもこれを最優先すべくご下命を待ってますって、それ既に虜にされてるでしょう。
コスパの良さで勝負
実家であるうちの猫ハーレムを常日頃からライバル視し、何かにつけて対抗心を燃やしてる長女宅の猫ハーレム。
早々と冬恒例の猫団子で勝負を挑んできたけど笑止千万。無駄に電気食うホットカーペットはコスパ悪すぎ、温ぬくすぎてこんな具のバラけた団子汁みたいになってちゃ勝てません。
それに比べたらうちの暖か電気毛布、なかなかの省エネぶりで言ってるほどには暖かくないもんだから、しっかり暖たまりたいならみんなでくっつこうからの、こりゃ暖かいわってなってコスパ最強ゲット。
うちの猫団子に勝ちたかったら、こういうとこ見習いなさい。
究極の上から目線
それでもって、これ以上ない絶対優位のポジション取りに成功!
非力な俺っちが、この強敵にマウントとるにはこれっきゃない!
ってことで「おらおらおら!悔しかったらかかってこいやー!」
オープニングシーン
湯気で曇った鏡をさっと拭くと、そこに映ってたのはアン・ハサウェイ演じる、主人公のアンドレアがいきなりスッピンで歯磨きしてる姿。
わたしの好きなその映画では、それに続いて軽快な音楽と魅惑的な着替えやメイクアップシーンを背景に、お洒落なオープニングクレジットが流れてましたね。
でもうちの「プラダを着た悪魔」ならぬ「毛皮を纏った小悪魔」のプロデューサーは、どうも最初から別のプランをお持ちのようで、この後の展開がちょっと楽しみ。
とんだ勘違い
射し込む淡い光がなかなかの雰囲気を醸し出す中、どこか憂いを帯びた楚々とした佇まいが結構イケてる女優風のワンショット。
然るにその実態は、節電でやむなく照明減らした薄明かりの中、飯はまだかって小言言いにきた普通のおばはんのワンショット。
後悔先に立たず
女子が体重計を前にして見せるその一瞬のためらい、ジジイのわたくしめにもわからなくはないけど。
あの時、一舐めじゃ終わらないチュールの誘惑に負けてさえいなければと、今更思ったって後の祭りなのです。
レンジの上にも三年
3年どころか、こうして5〜6分も待てば海路の日和ありで、間違いなく具のチャーシューにありつけると本人は申しているようですが、一緒に食べようって言った覚えはありません。
猫ひげは危険なのです
猫の魅力の一つが、その根元に密に張り巡らされた知覚神経の働きにより、様々なセンサーの役割を果たしている触毛とも呼ばれる表情豊かなひげ。
中でもその際たるものが、口元から伸びて張り出した上唇毛という機能性に富んだ長くて立派なひげですが、それ見ると決まって思い浮かぶのが、同じように顔の横に張り出してるってだけで似ても似つかないミノカサゴって魚の胸びれ。
その先端の棘条には毒があるため、この御仁の場合は刺されるとやばい危険生物に認定されてるけど、猫だってそのひげに惑わされてしまったら最後、虜になっちゃうのは時間の問題って位の超危険生物ですから、出川哲朗じゃなくてもやばいよやばいよなのです。