我ら下僕にとって猫さまは、仰ぎ見るほどに崇高にして尊い存在でありますので、思いっきり上から目線で何なりとお命じくださいまし。
山椒は小粒でも
無類の健啖家で快食快便、迅速糞便製造機の異名も持つうちの婆さま。
食い意地もある種の才能と考えれば、柄は小さくてもそのぴりりとした辛さは侮り難し。
今日も元気でご飯だ!ご飯だ!
危機管理能力に難あり
部屋に侵入したカメムシを誤って口にした模様で、その時の文字どおり苦虫を噛み潰したような顔がこれ。
ツボ押しに筋膜リリース
腰のエクササイズ用なので、猫背の矯正はもとより肉球の凝りにも効果はありません。
スプタ・ヴィラーサナ
ヨガで言うところの「横たわる英雄のポーズ」を実践してみるそうです。
でも画的には、どっから見たって「足の生えたナマコのポーズ」だよね。
尻も隠しなさい
突然の豪雨とともに雷発生中。雷鳴が怖いのは君だけじゃなく、びびりのわたくしめも同じなので、縋ったり頼ったりしないでください。
食っちゃ寝の帰結
体のキレを強調してますが、すでに小太りの域を超え肥満道まっしぐら。
そっぽを向く
わたくしめの行動だか言動だかがいたくお気に召さなかったようですが、だからってこぞってそこまでシカトしなくたって…
さがし絵
さてこの見守りカメラの画像には、全部で猫が何匹隠れているでしょう?なんて余裕をかましてたら言われちゃいました。
専らこのカメラで見守るべきなのは、わたしら猫よりも寧ろ後期高齢者のあんたの方だろうって、至極お説ごもっともです。
アサリの銀玉いのち
この球を咥えることで五感が確実に研ぎ澄まされる時、球からイメージをエネルギーとして受け取ると、もう一つ向こう側の自分を見ることになる、それがアートだ!って一体なんのこっちゃ。
それって、東急東横線日吉駅前の銀杏並木に設置されてる球体のモニュメントで、正式な名称が「虛球自像」通称「ぎんたま」にあやかったって訳ではないそうです。