河井明夫 – ページ 17 – 院長の猫の目ブログ

幽霊の正体見たり枯れ尾花

本日は二十四節気で言うところの小満ということで、万物が次第に成長して一定の大きさに達して来る頃だからという訳でもないですが。

何やら首の後ろに生えた肉球の様な形をしたものが成長して来たので、すわっ！怪奇現象と思いきや…

疑心暗鬼とはかくやあらん。

聞きかじりの知識の相手に言い負かされたのが悔しいからって、いくらなんでも聞きかじりに対抗して耳かじりなんて反則技出したらあかんやろ！マイク・タイソンかよ。

勇躍して高飛び込み競技に挑んでいる寝相なのです。とは言え素人目にも膝抱え込みはイマイチで、とてもとてもメダルには届きそうもないのです。でもそれでいいのです。夢の中であれ参加することに意義があるのです。

この瞬間、ボケとツッコミが噛み合ってないみたいなふたりなのです。

懐に入るのがうまいって言われたかったら猫を真似するといいよ。

日頃寝付きの悪い猫達もこぞって絶賛する、なんと抱き枕にもなっちゃうおっさん印の特撰腕枕！

素材には流行りの形状記憶ポリマーなんかじゃない、正真正銘適度なサシ入りの天然赤身肉を100%使用した逸品です。

相手の思いやその温もりは、しっかりとブレずに体の真正面で受け止めるタイプのひと。

あたかも熱疲労で倒れ伏したるが如き様相を呈しておりますがただ単に何もやる気がないだけで、この方の場合はなから高温環境下での労働や炎天下でのスポーツとは無縁ですから。

昨今巷じゃ話題になってますなんてガセっぽいネット情報に踊らされて、冷感素材とやらを使ったひんやりベッドなるものを試しに買ってみましたよ。

で夏の序盤からいきなり熱中症警戒アラートが連日出される事態となったので、ここぞとばかりにお披露目した途端なんとなんと噂に違わぬ人気ぶり。

もう独り占めのヘソ天あり、ぎゅう詰めの相席あり、１時間待ちの行列ありで今は引きも切らずですが、でもこの連中の飽きっぽさは筋金入りなので。

収穫物を食い荒らすネズミを捕食してもらおうと思って雇ったのに、肝心のネズミを食わずに収穫物の方を食っちゃったらアカンやろ！みたいな図（ミイラ取りがミイラの証拠動画↓）。